慰謝料に税金はかかるのか?
★慰謝料と税金の関係

●慰謝料を受け取ったら税金を払わなければいけないのか
慰謝料を受け取ったときの税金はどうなのか?これは気になると思います。不倫や浮気で請求した慰謝料に税金がかかるのか、かかる場合はどのくらいなのかを確認してみましょう。
税金は、基本的に利益や収益に対して一定の割合で支払うものになります。そのため、利益や収益がなかったり、被った損害を補うための費用や賠償金については税金がかからないことが一般的です。

慰謝料は精神的な苦痛を受けたことに対する
損害賠償という形になります。
そのため、慰謝料は損失を埋めるための費用であって、新しく得た収入や所得ではないとされています。
したがって、不倫をした本人や不倫相手から慰謝料を受け取ったとしても税金がかからないケースがほとんどです。
ただし、相当をかなり超えているような大きな額の慰謝料を受け取っている場合はその超えている部分に関して税金がかかることもあるそうです。
慰謝料に税金が全くかからないと断言することはできませんが、一般的な金額(100万円~300万円程度)であれば税金がかかることはあまりないと言えるでしょう。その理由は、「慰謝料は収入や所得ではない」という原則があるからです。
●あまり費用を掛けられないあなたも自分の未来を諦めないために
これまでの自分のけじめをつけるために不倫・浮気について調べてもらい、確実な証拠を得るためには、ある程度の費用が掛かってしまうことは覚悟しなければいけません。しかし、できるだけ手元にお金を残す工夫をすることは今後の自分の歩むために必要なことなので、妥協するポイントでもありません。
調べて、証拠を得るための費用と裁判や話し合いをするための費用を総合的に判断して、どこで調べてもらうかを決めましょう。