法律を味方につけるために
法律を有効活用する

●法律を味方につけるとはどういうことか
パートナーに不倫をされてしまったら、現状のままでいいと考える人は少ないはずです。離婚を考える人もいれば、関係修復を考える人もいます。慰謝料を請求する人もいるでしょう。いずれの選択をする場合も法律を味方につけることで話し合いの場や裁判を有利に進めることができるので、非常に重要になります。
どのようにしたら、法律を効果的に活用したり、味方につけることができるのでしょうか。
法律を味方につける上で最も基本的なことは確実な証拠をつかむことです。

確実な証拠があれば、弁護士による弁護も確固たるものになりますし、
相手が反論する余地をなくすという点でも有効です。
そこで、どのような質の証拠をどのくらい集めればいいのかという問題が出てきますが、正直この問題に正解はありません。
確かに、確実な・言い逃れのできない証拠を複数手に入れることができれば、裁判でも十分有利に戦うことができますし、話し合いの場でも自分たちのペースで進めることができるでしょう。
法律を味方につけるとは、裁判や関係者全員と弁護士などの第三者を含めた話し合いの場などの公的な場で法律的な視点から、あなたの意見を通りやすくすることと言い換えることができます。そのために必要な証拠を集めることが大切なのです。
●あまり費用を掛けられないあなたも自分の未来を諦めないために
これまでの自分のけじめをつけるために不倫・浮気について調べてもらい、確実な証拠を得るためには、ある程度の費用が掛かってしまうことは覚悟しなければいけません。しかし、できるだけ手元にお金を残す工夫をすることは今後の自分の歩むために必要なことなので、妥協するポイントでもありません。
調べて、証拠を得るための費用と裁判や話し合いをするための費用を総合的に判断して、どこで調べてもらうかを決めましょう。